堕ちた黒い勇者の伝説〈2〉―真伝勇伝・革命編
約五~六時間位で読了。
途中、じっくり読んだりしていたので、早い人はもっと早く読み終わると思います。
今回はクラウが五歳の頃~二十いくつになるまでのお話。
ルークとの絡みが読んでいてとても面白かったです。
レイ・スタッカートの事が詳しく触れられていなかったのでそれが気になりましたが……

収録されていた二つの短編小説は、
「禁呪」と
「マジックシェルター」の話。
前者がシリアスで後者はギャグ。
シリアスは長めの構成でした。
どちらも物語の幅を広げるお話でした。

思ったのは、これは堕ち伝本編と短編どちらにも言えることですが、
(こんな私が言っていいのか恐れ多いですが……)
表現が被ったり、会話だけのところの地の文が少し薄かったかな、という印象でした。


何にしても面白いには変わりありませんので、クラウの過去を知りたい人は是非読んでみて下さい。

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